5月
準備グループとして発足
10月
徐京植氏講演会開催
「アムネスティ」は英語で”恩赦”の意味です。 生きていく上で、最低限保障されるべき権利をうたった国連の「世界人権宣言」がすべて正しく守られ、実現される世界を目指して活動しています。
アムネスティ・インターナショナルの誕生は、1961年、ロンドンの弁護士が「人権侵害を防ぐには、世界的な市民運動で圧力をかけることが最も効果的である」と思い立ち、新聞に投書したことがきっかけとなりました。その後、アムネスティの活動は世界に広がり、1977年にはノーベル平和賞を受賞しました。
詳細についてはアムネスティ・インターナショナル日本のサイトをご覧ください。
詳しくはこちらアムネスティ・インターナショナル日本支部ひろしまグループは1987年に、当時のイーデス・ハンソン日本支部長の講演会をきっかけに誕生しました。今の正式名称は「公益社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本ひろしまグループ」です。1989年には日本支部の第91グループとして国際登録されました。
発足後は旧ソ連と韓国の良心の囚人※を担当。その他にも、イスラエルの核兵器の内部告発者でいまだに自由になれないモルデハイ・バヌヌ氏のケースを扱ったり、世界各国の様々な人権侵害のケースを取り上げたりしてきました。また、運営担当がイスラエル・被占領パレスチナ地域の国別行動の日本支部での担当であった関係で当該地域のアクションも増えました。
※良心の囚人…アムネスティ・インターナショナルが提唱する概念で、世界各地で暴力を用いていないのに、信念や信仰、人種、発言内容、あるいは性的指向を理由として囚われている人のことを言います。
講演会としては徐京植氏、免田栄氏、元アムネスティ事務総長のイアン・マーティン氏、脚本家の山田太一氏、ブロードキャスターのピーター・バラカン氏、海外の元良心の囚人や人権活動家、ジャーナリスト、難民、元子ども兵士、医師などの方々を招いて開催してきました。また、人権啓発のための映画上映会も何度か開催しました。
財政活動としては、地元のミュージシャンにお願いしてアムネスティ・ベネフィット・コンサートやサマー・パーティーを開催したり、国際交流のお祭に参加してアムネスティ商品の販売などを行なってきました。
ひろしまグループの例会は通常、隔月の午後7時より合人社ウェンディひと・まちプラザ南棟3階フリースペースで開催しています。例会の中で講演会も行っています。
これまでの詳しい経緯、活動については「私たちの活動」ページで紹介しています。ぜひご覧ください。
私たちの活動準備グループとして発足
徐京植氏講演会開催
アムネスティ日本支部の西日本キャラバン、来広
91グループとして国際登録され正式なグループに
旧ソ連の良心的兵役拒否の青年、ウラジミール・ドビンダさんのケースを国際事務局から依頼で担当
ドビンダさんから釈放を報告する手紙が届く
1992年以降は特定の良心の囚人のケースを国際事務局から依頼されるスタイルはなくなっていき、アムネスティの方針に沿った上での自主的な活動を行なう余地が増えました。1999年以降、ひろしまグループが取り組んだイスラエルの核兵器の内部告発者で18年の禁固刑を受けたモルデハイ・バヌヌさんのケースは、会員の1人が獄中のバヌヌ氏からの手紙の返事を受け取ったことが発端です。
その他の活動については「私たちの活動」ページで紹介しています。ぜひご覧ください。
私たちの活動ひろしまグループは世界人権宣言、国際人権条約、世界の人権状況、死刑制度など、人権に関する学習の場への講師の派遣を承っております。ご関心のある方はご遠慮なくお問い合わせください。
鳥取市役所の職員研修の他、広島市矢野公民館、三篠公民館、広島インターナショナルスクール、高陽東高校、山口大学、広島大学、広島修道大学など
ご入会・寄付など、ご支援のご協力をいただける方を募集しております。
ひろしまグループへの入会をご希望の方は、以下のアムネスティ・インターナショナル日本のサイトよりお申し込みください。ひろしまグループの会員になられた方には日本支部からのニュースレターのほか、ひろしまグループからも会報をお届けします。
入会方法はコチラ※フォームの基本情報の中の【コメント】の入力欄に「ひろしまグループ」とご入力ください。
ひろしまグループへのご寄付は郵便振替のみ受け付けております。振替用紙をご記入の上、下記までお振り込みください。
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※なお、ひろしまグループへの寄付は寄付金控除の対象とはなりませんのでご了承ください。